平成25年から始めた無肥料・無農薬での稲の栽培は、
平成29年の5年目にて、除草剤の使用によって中断し、
それなりの大きな反省の年となってしまった。稲の苗作りに失敗したことからの使用となった。
それでも肥料散布はなく、稲はそれなりの成長から、3週間ほどで収穫を迎えようとしている。
田んぼの水の中には、今もトンボのヤゴが見られ、晴れた日には稲の上部を飛んでいる数種類のとんぼが見られる。このことは来年への稲作りに、後ろから背中を押されている感じがして、今後の稲作へのエネルギーの補充か? 平成29年8月31日
9月19日の台風接近前に、いくつかのドラマがあって、でも無事に稲刈りは終了を迎え、20日に玄米にすることが出来た。
稲刈り最中には、稲につかまっていたミヤマアカネが、コンバインの進行ともに、何匹もが飛んている様子が観られた。
「しっかりと卵を産んで、また来年も飛べますように」
9月24日 ほとんど全ての秋作業は、終わろうとしている。出来た玄米を拡大して眺め、昨年に比べて品質が向上していると感じた。(天候にも大きく左右されたこともある) 味については、昨年と同じかな?などと思っている。
販売と言ってもわずかな量であるが、すべて終了してしまった。
趣味を超えた、道楽? 稲との関りが、生き甲斐でもあるのである。また、
そこに集まる小動物が、かわいい、愛しいと感じてしまうのは、私だけであるのかな? そして、来年の関りを、また期待してしまっている。
シオカラトンボの雄
稲のモミの中はかなり
膨らんでいる様子が
観られる
H・29・9・5